ストップ結核パートナーシップ　イノベーション・グラント担当責任者 ジェイコブ・クレスウェル氏のインタビュー動画を公開しました。

クレスウェル氏は、結核の終息に向けたパートナーシップ、診断薬や治療薬の普及、社会的に取り残されがちな人々へのアウトリーチ活動の重要性について語っています。特に、結核患者のおよそ4人に1人が診断や治療を受けられていない現状や、医療アクセスの課題を指摘し、新しい診断や治療の導入の必要性を強調しました。

また、GHIT Fundとの新たな協働プロジェクトで開発を進められている、尿を用いた改良型の結核診断用迅速診断キットについても紹介されており、HIVに感染しており痰の採取が難しい患者さんにも対応できるこの技術が、より多くの患者の早期発見と治療につながる可能性があると述べ、日本の関係者との連携がさらに進むことに大きな期待を寄せています。

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