Leadership

理事会

グローバルヘルスやマネジメントの領域で豊富な経験を持つエキスパートにより構成され、マネジメントチームの業務を監督し、重要な規程、中期戦略・年次計画及び予算、投資案件の承認など業務執行に係る重要事項の決議を行う。
会長・代表理事
中谷 比呂樹
元世界保健機関本部事務局長補
慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)特任教授
大阪大学大学院招聘教授(公衆衛生学)、厚生労働省国際参与
国立国際医療研究センター理事、世界保健機関執行理事

厚生労働省勤務を経て、2007年3月から2015年5月までWHO本部事務局長補として、エイズ・結核・マラリア・顧みられない熱帯病からなるWHOの中で最も大きな局である感染症対策部門を牽引。在任期間中、三大感染症の罹患率と死亡率を下げ、幾つかの熱帯病は制圧、特に、ギニア虫感染症に至っては撲滅に向けて取り組む。慶應義塾大学医学部卒、オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学大学院において保健教育修士課程(M.H.P.Ed)を修了後、慶應義塾大学において医学博士を取得。

副会長
ピーター ピオット
ロンドン大学衛生熱帯医学大学院学長
元国連合同エイズ計画(UNAIDS)事務局長

ロンドン大学衛生熱帯医学大学院学長、教授(グローバルヘルス)。1995年から2008年まで国連合同エイズ計画の初代事務局長、国際連合の事務次長等を歴任。これまでに数多くの国際的な賞を受賞する。2013年に野口英世アフリカ賞(日本)、2014年にマヒドン皇太子賞(タイ)、2015年にガードナー国際保健賞(カナダ)、ロバート・コッホ賞(ドイツ)など。2014年には米タイム誌の「今年の人(エボラと戦う人たち)」に選出される。1976年にザイールでエボラウィルスを共同で発見し、その後アフリカにおいてエイズ、女性の健康、公衆衛生の分野で研究を指揮。母国ベルギーから男爵、英国からナイトの爵位を授与される。これまで500を超える科学分野における記事を寄稿し、16冊もの著書を持つ。

CEO・専務理事
スリングスビー B.T.

世界で初めて官民が連携し低中所得国の感染症に対する新薬創出を推進するために設立された、Global Health Innovative Technology Fund (GHIT Fund) の CEO 兼専務理事。同職就任以前は、エーザイ株式会社で低中所得国におけるアクセス戦略のグローバルリードとして、新興成長市場と発展途上国の新薬創出のための研究開発を主導。また、日米両国にて多数の事業や団体等の設立にも携わり、現在は東京大学、京都大学のアカデミックフェローとして従事。米国医学研究所パブリックプライベートパートナーシップフォーラムのメンバー、グローバルヘルスと安全保障委員会の運営委員を務め、日米の学術雑誌に 50件以上もの論文を投稿している。ブラウン大学卒業後、京都大学大学院医学研究科にて修士号、東京大学大学院医学研究科にて博士号(医学博士)、ジョージ・ワシントン大学医学部にて医師免許を取得。

理事
アン ヴェネマン
元国連児童基金(UNICEF)事務局長
元米国農務長官

過去に国連児童基金(UNICEF)事務局長(2005年から2010年まで)や米国農務長官(2001年から2005年まで)などの役職を歴任し、長年に渡り政府機関などにおいて豊富な経験を持つ。カリフォルニア大学デイヴィス校を卒業後、カリフォルニア大学バークレイ校で公共政策学修士号を取得し、続いてカリフォルニア大学ヘイスティング校で法学博士号を取得。2009年にフォーブス誌の世界で最も影響力のある女性100人の1人に選出。

理事
梶原 徹
厚生労働省
大臣官房国際課 国際保健・協力室長

1998年に日本の外務省に入省後、アフリカ、南アジア等の新興・途上国地域の他、世界銀行、OECD、国連安保理、ユネスコ等の国際機関業務を主に歴任。オックスフォード大学大学院国際関係論修士課程修了。2017年8月より現職。

理事
マヒマ ダトラ
バイオロジカル・イー・リミテッド社
マネージングディレクター

マネジングダイレクターを務めるバイオロジカル・イー・リミテッド社では、組織内の戦略的な運営を統括し公共政策関連事業の指揮を執る。同社では17年間にわたり、バイオテクノロジープロジェクトや業務運営、戦略的事業開発の統括等多様な業務に携わる。 また、2012年12月までの10年以上に及びDCVMNの運営委員に選出され、2011年から2014年まではDCVMNを代表しGAVIアライアンス理事を務めた。米国ウェブスター大学経営学部卒業。

理事
門間 大吉
元財務省国際局長
元財務省財務総合研究所長
元IMF日本代表理事

財務省、内閣官房、防衛省等において予算、税制、金融、国際金融、多国間開発金融機関(MDBs)、対外経済援助、国際保健、安全保障等を幅広く担当。経済開発協力機構(OECD)代表部参事官や世界銀行日本理事室審議役など歴任。特に国際経済協力や途上国支援等の分野で豊富な経験。現在は財務省財務総合研究所上席客員研究員、公益財団法人世界平和研究所研究顧問、一般社団法人アフリカ開発協会副会長理事、一般社団法人日ミャンマー協会理事、日本生命相互会社特別顧問を務めている。

理事
鷲見 学
外務省
地球規模課題総括課企画官、国際保健政策室長

厚生労働省に入省後、診療報酬、環境省、食品安全、精神保健、国際保健分野に従事。その後、WHO本部事務局への出向などを経て、2011年健康局がん対策推進室長、2012年食品安全部国際食品室長、2014年国際連合日本政府代表部参事官を歴任。2017年8月より現職。公衆衛生学修士(ハーバード大学公衆衛生大学院)、医学博士(名古屋大学医学部大学院)、名古屋大学医学部卒。

監事
石黒 光
株式会社インスパイア 監査役

東京大学法学部卒業、ハーバード大学ロースクール修士。住友銀行、外資系金融機関、生命保険会社等勤務を経て、国立大学法人東京大学監事、日本医療政策機構理事、言論NPO理事等を歴任。現在は、株式会社インスパイアの監査役等を務める。ニューヨーク州弁護士。

監事
コー ヤン タン
ハーバードロースクール 講師
元世界銀行副総裁兼法律顧問

国際弁護士として、公共・民間両部門において幅広い専門性を持つ。世界銀行副総裁兼法律顧問を務め、在任中は世界エイズ・結核・マラリア対策基金 (略称:グローバルファンド)の設立に貢献。また、投資紛争解決国際センター(ICSID)では事務総長を務めた。これまでに、国際法律事務所のモリソン&フォースター、オメルベニー&マイヤーズ、デビボイス&プリンプトンに在籍し、現在はハーバードロースクールの講師として「国際法」のコースを担当。監事を務めるGHITでは、特に国際機関、開発、コーポレートカバナンスに関する専門性を活かし理事会に貢献している。ハーバード大学(物理学専攻)、ハーバードロースクール卒。東京大学法学部にて修士課程を履修。

オブザーバー
アンドリン オズワルド
ビル&メリンダ・ゲイツ財団
ライフサイエンス・パートナーシップ ディレクター
オブザーバー
スティーヴン キャディック
ウェルカム・トラスト
イノベーション ディレクター

コミッティー

理事会には、役割ごとにコミッティー(委員会)が設置されています。

オーディット・コミッティー

会計監査人とともに監査報告書をレビューし、適切な内部統制が整備されているかを確認する。

ポートフォリオ&ローンチ・
ストラテジー・コミッティー

GHIT Fundのポートフォリオをレビューし、プロジェクトの公募内容に関する戦略を策定するための支援を行う。製品供給戦略についてもレビューを行う。

エグゼクティブ・
レビュー・コミッティー

CEOおよびCOOの業績をレビューし、報酬と賞与を検討し、理事会に対して提案を行う。

ガバナンス・コミッティー

組織全体のガバナンスをレビューし、規程等に基づいた運営が行われているかを確認する。理事会の構成や、代表理事とCEOのサクセションプランについての検討及び提案を行う。