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March 9, 2022

【第7回目】 連続ウェビナー第2弾「顧みられない熱帯病との闘いにおける医薬品アクセス拡大の課題」

顧みられない熱帯病(NTDs)は、世界中で一般に「アクセスが難しい」とされる地域に暮らす人々の間で蔓延しています。彼らをNTDsから守るためには、優れた医薬品を開発するだけでは十分ではなく、それらの医薬品へのアクセスを確保することが必要です。このアクセスの確保は複雑な問題であり、一つの組織だけで達成できるものではありません。

 

NTD連続ウェビナー第2弾では、アクセスに関するいくつかの概念的な側面を明らかにし、アクセスに関する代表的な課題を様々な観点から議論し、それらを克服する方法を考えます。また、本連続ウェビナーでは、日本のアクターたちが、こうしたアクセスの課題解決に向けてどのように貢献できるかも考えていきます。

 

使用言語:英語(日本語による同時通訳あり)

参加費:無料

主催:日本顧みられない熱帯病アライアンス(JAGntd)

後援:グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)

 

ウェビナーの概要は、JAGntdウェブサイトからご確認いただけます。



第7回 「資金調達:誰が何のために支払うのか」

日時:2022年3月17日(木)17:00-18:00(日本時間)

参加登録:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_X_YnOI1QTjO8-i4l8-G6fg

講師

・セシリア・オー氏 Access and Delivery Partnership, UNDP

・ロヒット・マルパニ氏 公衆衛生コンサルタント、Unitaid理事会メンバー

 

セッション7では、NTD医薬品へのアクセスを拡大するための資金調達に関する課題を探ります。私たちはNTD治療薬を必要とする人々に届けるためにどれだけの資金が必要なのかを完全に把握することはできませんが、そのアクセスとデリバリーの改善に向けた資金調達の状況を理解するためのいくつかの取り組みが始まっています。これら取り組みの例として、本セッションでは、新規医療技術、アクセスと提供のための協働(Uniting Efforts for Innovation, Access and Delivery)による2020年の報告書を紹介します。NTD治療薬のアクセスとデリバリーに関する既存の戦略や資金調達のニーズを振り返ったのち、現在の資金ギャップを解決するための代替的な資金調達モデルについて考えます。

 

 

 

過去に開催したセミナーの動画はJAGntdのYoutubeチャンネルからご覧頂けます。 

 

第1回「概念と定義:アクセスとは何か(米国のシャーガス病を例にして)」

 

第2回「開発者の視点:アフリカトリパノソーマ症(アフリカ睡眠病)の治療薬フェキシニダゾールについて」

 

第3回「国の視点:タンザニアの住血吸虫症に対する小児用プラジカンテルの使用について」

 

第4回「WHO/ESPENの視点:アフリカにおけるNTDsを対象にした国家対策プログラムの強化」

 

第5回「医薬品業界へのナッジ①:製薬会社の取り組みの可視化」

 

第6回「医薬品業界へのナッジ②:特許はレバレッジか障壁か」