プレスリリース

September 30, 2019

グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund) マラリア、結核、シャーガス病、リーシュマニア症の新薬開発に 6.3億円の新規投資を決定

公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(以下、GHIT Fund)はこのたび、マラリア、結核、シャーガス病、リーシュマニア症に対する新薬開発8件に対して、総額約6.3億円の投資を行うことを決定しました。今回発表した案件のうち、新規案件が6件、継続案件が2件です。(別紙1、2)

 

GHIT FundのCEOである大浦佳世理はこのたびの投資案件発表に関して次のように述べています。「今回採択された探索研究から非臨床試験のプロジェクトは、革新的で独創的な技術やアプローチを用いており、GHIT Fundは今後もこうした新たなイノベーションを探求するとともに、世界の顧みられない患者のために日本と世界を繋いで製品開発を加速していきます。」

 

現在、47件のプロジェクトが進行しています。内訳として、25件の標的・探索研究、16件の非臨床試験、アフリカと南米で6件の臨床試験が行われています。(別紙3)