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ケイティ アインテルス オーウェン氏が理事会メンバーに就任しました
この度、ビル&メリンダ・ゲイツ財団(以下、ゲイツ財団)の顧みられない熱帯病/製薬業界リーダーシップエンゲージメントのディレクターである、ケイティ アインテルス オーウェン氏が理事会メンバーに就任しましたことを発表します。
オーウェン氏は、パデュー大学で分子ウイルス学の博士号を取得し、英国国立医学研究所でインフルエンザに関する研究に従事、その後製薬業界を経て、2013年にゲイツ財団に参画し、ワクチン開発担当次長を務めました。現在は、同財団の顧みられない熱帯病向けのポートフォリオマネジメントを担っています。また、製薬業界のリーダーの結束を高める担い手として、製薬企業各社CEOとビル・ゲイツ氏の対話を促進し、グローバルヘルスの目標達成に向けた効果的な連携を推進しています。
オーウェン氏は、GHIT Fund理事会への参画にあたり次のように述べています。「グローバルヘルスの専門家やリーダーで構成されるGHIT Fundの理事会に参画できることは大変光栄です。日本の技術やイノベーションを顧みられない熱帯病などに最大限に活かすためにGHIT Fundが担っている役割は極めて大きく、ゲイツ財団としても引き続き、GHIT Fundへの資金拠出と、戦略的な助言や知見を提供し、GHIT Fundや日本とのパートナーシップをさらに強化していきたいと考えています。」
GHIT Fund CEO兼専務理事の大浦佳世理は「新たにオーウェン氏をGHIT Fundの理事会メンバーとして迎えることができ大変嬉しく思います。オーウェン氏の、研究者としての視点やビジネス領域への深い理解、製品開発・供給に関する専門性と経験は、GHIT Fundの戦略策定・実施に多大な価値をもたらしてくれるでしょう。」
オーウェン氏の略歴についてはこちらをご覧ください。