グローバルヘルス技術振興基金（GHIT Fund）は、グローバルファンドのピーター・サンズ事務局長の来日の機会に、グローバルファンド日本委員会（FGFJ）との共催で「ゲーム・チェンジャーズ：感染症と闘う日本のイノベーション」を3月1日 （水）にオンラインおよびホテルニューオータニにて開催します。

エイズ、結核、マラリアの三大感染症の収束は、国連の持続可能な開発目標（SDGs）の一つに掲げられる目標で、新型コロナウイルス感染症の影響による遅れを取り戻し、SDGs達成目標の2030年に向けた軌道に戻していく必要があります。そこで重要なカギを握るのが、ゲーム・チェンジャーとなる新しい技術です。感染症の発生をより効果的に防ぐ方法、感染した人々をより正確かつ簡単に発見する診断薬、より効果が高く適切な治療薬、医薬品のサプライチェーンを強化する技術など、技術革新により今までと違う製品が登場することで、感染症との闘いの流れを大きく変えることができると言われています。

本セミナーでは、グローバルファンドのサンズ事務局長やユニットエイドの代表から、低・中所得国における感染症との闘いで解決すべき課題や、開発された製品が必要とする人に届くまでのプロセスをご紹介いただきます。また、当基金のCEO國井修をモデレーターとしたパネルディスカッションでは、日本の企業関係者や研究者から製品開発の現状と可能性についてお話しいただき、日本発のイノベーションを加速化させる方策について議論します。ぜひご参加ください。

【申　込】：こちらより事前登録をお願いいたします。

　　　　　https://pco-prime.com/form/gamechangers_seminar/ja/

　　　　　※本フォーラムは一般公開ですが、参加には事前登録をお願いします。

　　　　　※会場参加の申込は定員に達し次第受付終了となります。

【テーマ】：「ゲーム・チェンジャーズ：感染症と闘う日本のイノベーション」

【日　時】：2023年3月1日（水）16:00～18:00（15:30開場）

【会　場】：ホテルニューオータニ　ガーデンコート5階「シリウス」

　　　　　（東京都千代田区紀尾井町4‐1　アクセス｜フロアマップ　）

【オンライン】：ライブ配信（YouTubeを予定）

【参加費】：無料

【主　催】：日本国際交流センター（JCIE）/グローバルファンド日本委員会（FGFJ）、グローバルヘルス技術振興基金（GHIT Fund）

【登壇者】：（※随時更新 敬称略）

【プログラム】：

　◇開会セッション（※2月14日現在　内容は予告なく変更になる可能性があります）

　【開会挨拶】：大河原 昭夫（日本国際交流センター理事長/グローバルファンド日本委員会ディレクター）

　【挨　拶】：逢沢 一郎 （衆議院議員、グローバルファンド日本委員会共同議長）

　【対　談】：ピーター・サンズ（世界エイズ・結核・マラリア対策基金（グローバルファンド）事務局長）

　【インタビュアー】：柏倉 美保子（ビル＆メリンダ・ゲイツ財団　日本常駐代表）

　【挨　拶】：原 圭一 （外務省国際協力局審議官、グローバルファンド理事、ユニットエイド理事）

　【ビデオメッセージ】：カルメン・ペレズ・カサス（ユニットエイド戦略チーム　シニア・テクニカル・マネージャー）

　◇パネルセッション（※2月14日現在　内容は予告なく変更になる可能性があります）

　「ゲームチェンジャーをいかに早く広く現場に送り出すか？」

　     國井 修（グローバルヘルス技術振興基金CEO）（モデレーター）

　　加藤 誠也（結核予防会理事、結核研究所所長）

　　岡田 美広（富士フイルム株式会社 メディカルシステム事業部　IVDイノベーション部長）

　　川﨑 昌則（大塚製薬株式会社 医薬品事業部 抗結核プロジェクト グローバルプロジェクトリーダー）

　　狩野 繁之（国立国際医療研究センター熱帯医学・マラリア研究部部長)

　　金子 洋介（SORA Technology株式会社 創業者兼CEO）

　　ピーター・サンズ（世界エイズ・結核・マラリア対策基金事務局長）

　【閉会挨拶】：井谷 哲也（厚生労働省 大臣官房国際課 国際保健・協力室長）

【言　語】：日本語・英語（同時通訳あり）

【申込に関するお問い合わせ】：「ゲーム・チェンジャーズ：感染症と闘う日本のイノベーション」事務局

　（ Email：gamechangers_seminar　@pco-prime.com ）　※@前の空白を削除してください。

【関連サイト】：グローバルファンド日本委員会（FGFJ） https://fgfj.jcie.or.jp/