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ビル&メリンダ・ゲイツ財団が主催するフォーラムにてGHITファンド設立を発表
フォーラムのパネリストとして登壇した、小沼士郎氏(写真中央)とBTスリングスビー(写真右)
2013年4月30日から5月2日まで米国シアトルにて、ビル&メリンダ・ゲイツ財団が主催するグローバルヘルスプロダクトディベロップメントフォーラム(以下、PDフォーラム)が開催され、グローバルヘルス技術振興基金(以下、GHIT Fund)の理事・小沼士郎氏(外務省)とCEOのBTスリングスビーが、GHIT Fund設立に関する発表を行いました。
PDフォーラムには、世界各国の政府機関、研究機関、製薬企業、NPO/NGOから300名を超える参加者が来場し、途上国・新興国で蔓延する感染症の治療薬・ワクチンなどの研究開発・製品化・薬事・流通等に関する過去の経験と教訓、今後の戦略と課題、そしてステークホルダー間の更なる連携推進についての議論がなされました。
小沼理事とスリングスビーCEOは、「New Partners, New Programs: Investing in Global Health R&D」のセッションにパネリストとして登壇し、GHIT Fund設立の背景、革新的な医薬品開発に向けたグローバルな連携推進、日本のグローバルヘルス分野への国際貢献推進と投資拡大、今後の展望についてプレゼンテーションを行いました。
海外の様々なステークホルダーから、グローバルヘルス分野におけるさらなる医薬品の研究開発、製品化が加速されることに対する大きな期待感が示され、多くの参加者からGHIT Fundとの今後の連携の可能性についてコメントが寄せられました。
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