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BT スリングスビー氏(GHIT Fund 創設CEO兼専務理事)が 外務大臣表彰を受賞しました
このたび、GHIT Fundの創設CEO兼専務理事であるBT スリングスビー氏が、「技術協力分野における国際協力の推進」の功績により、令和元年度外務大臣賞を受賞しました。BTスリングスビー氏は、GHIT Fundのアイデアの考案、基金の設立、資金規模の拡大を牽引し、日本の科学・創薬技術を活かしたグローバルヘルスの製品開発への投資に尽力されました。
外務大臣表彰は,多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍し,我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で,特に顕著な功績のあった個人および団体について,その功績を称えるとともに,その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としています。今年度表彰されるのは,206個人,63団体(うち国内在住受賞者は31個人,8団体。海外在住受賞者は175個人,55団体。)です。【外務省ウェブサイトより】
このたびの受賞にあたりスリングスビー氏は、「GHIT Fundでの実績や、日本の科学・技術力を活かしたグローバルヘルスへの貢献を日本政府に評価して頂き、外務大臣表彰という大変な栄誉にあずかることとなりました。私はこの賞を、GHIT Fundのマネジメントチーム、評議会、理事会、選考委員会、そしてアドバイザーの皆様とともにこの栄誉を分かち合いたいと思います。」と述べています。
GHIT Fund 現CEOの大浦佳世理は、このたびのスリングスビー氏の受賞に関して次のように述べています。「スリングスビー氏の栄誉は私たちを鼓舞するとともに、GHIT Fundが推進する製品開発の勢いをさらに加速させるでしょう。スリングスビー氏がGHIT Fundに根付かせた起業家精神を我々も引き継ぎ、新薬を最も必要とする患者に届けために、今後も資金調達、製品開発、アクセス&デリバリーなどにおける革新的なパートナ−シップをさらに促進していきます。」
外務大臣表彰について
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_007608.html