遺贈寄付というと、大きな金額でなければできないとお考えになる方がいらっしゃいますが、そんなことはありません。
財産の一部だけでも、いくらからでも可能です。皆さまのご好意を大切に使わせていただきます。
誰もが公平に健康を
享受できる世界の実現のために、
「遺贈寄付」を考えてみませんか
享受できる世界の実現のために、
「遺贈寄付」を考えてみませんか
GHIT Fundでは、遺言によるご寄付や相続財産からのご寄付(遺贈寄付)を受け付けています。
遺贈寄付は、ご自分の想いや大切なご家族のご遺志を未来に託す、新しい寄付の形です。
GHIT Fundへ遺贈寄付された財産には、相続税はかかりません。
- 「見過ごされてきた」病気
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世界には、マラリア、結核、顧みられない熱帯病(NTDs)など、10億人以上の患者が存在し、多くの人が命を落としているにも関わらず、新薬の研究開発が進まず「見過ごされてきた」病気があります。
新薬の研究開発は、多額の資金と長い時間を必要としますが、経済的に貧しい地域に患者が集中している病気については、ビジネスとしての収益化が難しいため民間企業が参入するハードルが高いのが現状です。もっとGHIT Fundを知りたい:1分でわかるGHIT
- 国内外180機関以上とのネットワーク
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地域の経済状況によって健康的に生きることができない人がいる現状に対し、私たちは国際的なパートナーシップで立ち向かっています。NTDsに苦しむ患者たちのもとへ新しい治療薬、ワクチン、診断薬を届けることを目標に、日本政府、国連開発計画(UNDP) 、ゲイツ財団、英国の財団ウェルカム、そして国内外の製薬企業といったパートナーと協力し、創薬などの研究開発を支援しています。
- 次の世代に健康という財産を
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私たちが研究開発を支援している病気の中には、妊産婦や胎児、そして新生児や子どもたちといった、未来を担う世代の命を危険にさらすものも少なくありません。開発途上国では今現在も、適切な薬や治療が受けられないために、失われる命があるのが現実です。新薬の開発は簡単ではありませんが、行った研究や完成した製品は、50年後も100年後も、次の世代の健康を支える礎となります。
すべての人が差別や偏見なく、誰もが公平に健康を享受できる世界を目指して、私たちはパートナーと手を携えて病気(感染症)と闘います。 皆さまにも、未来に健康という財産を残す仲間になっていただけたら、とても嬉しく思います。遺贈寄付を通じていただいた財産は、開発途上国にまん延する感染症の治療薬、ワクチン、診断薬の研究開発の支援などのGHIT Fundの事業活動および運営費に大切に活用させていただきます。
- GHIT Fundの生み出してきた成果
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GHIT Fundの強みは日本と海外のパートナーシップです。私たちが橋渡し役となり、日本の研究機関や民間企業が持つ創薬技術を世界のパートナーとマッチングさせ、助成金を交付することで、治療薬、ワクチン、診断薬の製品開発を促進しています。オープンイノベーションを加速化させ、世界で苦しむ患者さんに薬を届けることに貢献しています。
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- これまでの投資額
- 350 億円以上
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- 研究プロジェクト数
- 130 件以上
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- 研究開発パートナー
- 180 機関以上
2025年3月末時点 -
- 幼い命を守る新たな一歩
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GHIT Fundは住血吸虫症という病気の6歳以下の子どもたちの薬の開発を支援(助成)しています。この病気は、マラリアに次いで2番目に社会経済への影響が深刻な寄生虫症であり、アフリカで推定5,000万人の就学前の児童が感染していると言われ、 治療せずに放置すると発育不全や学習障害、臓器の慢性的な炎症を引き起こし、死に至る場合もあります。これまで就学前の児童に適した治療法が存在せず、見過ごされてきました。
GHIT Fundはこの問題解決を長年にわたって支援し、2025年3月、実装研究の枠組みにおいてウガンダとコートジボワールの6歳以下の児童にこの開発支援をした薬が投与されました。
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Photo credit: Kibuuka Makisa/Candid Local
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- 遺贈寄付の種類と手続き
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「遺贈寄付」は大きく分けて「1. ご本人が遺言書を作成して行う遺贈寄付」または「2.相続⼈の⽅による相続財産からの遺贈寄付」があります。それぞれ、おおまかな⼿続きについてご紹介します。
方法 | どなたの意思? | 手続きする人 | 税制優遇など | 備考 |
---|---|---|---|---|
遺言書の作成によるご寄付 | ご本人 | ご本⼈が遺⾔書で指名した「遺⾔執⾏者」 | GHIT Fund(公益法人)に寄付した財産は相続税が⾮課税に。(※) | 遺⾔書の作成と執⾏者の選任は、法律の専⾨家に依頼することが確実です。 |
相続財産からのご寄付 | ご本人 | 相続人 | エンディングノート、メモ、⼝頭での依頼など。 | |
相続人 | 相続人 | 相続⼈の⽅の想いに基づいて、寄付いただけます。 |
方法 | 遺言書の作成によるご寄付 |
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どなたの意思? | ご本人 |
手続きする人 | ご本⼈が遺⾔書で指名した「遺⾔執⾏者」 |
税制優遇など | GHIT Fund(公益法人)に寄付した財産は相続税が⾮課税に。(※) |
備考 | 遺⾔書の作成と執⾏者の選任は、法律の専⾨家に依頼することが確実です。 |
方法 | 相続財産からのご寄付 | |
---|---|---|
どなたの意思? | ご本人 | 相続人 |
手続きする人 | 相続人 | 相続人 |
税制優遇など | GHIT Fund(公益法人)に寄付した財産は相続税が⾮課税に。(※) | |
備考 | エンディングノート、メモ、⼝頭での依頼など。 | 相続⼈の⽅の想いに基づいて、寄付いただけます。 |
- よくあるご質問
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ご入金確認後、遺言執行者またはご相続人宛に発行します。
預貯金・現金だけでなく、不動産や株式等の遺贈もご相談いただけます。
詳細は、レディーフォー遺贈サポート窓口までお問い合わせください。相続税申告の期限内(相続開始があったことを知った日の翌日から10か月以内)に頂戴したご寄付(現金)には、 相続税が課税されません。ただし、期限内にご寄付のうえ申告する必要があります。相続税申告をされる場合は、 領収書とともにGHIT Fund発行の「相続税非課税証明書」をご用意いたしますのでご連絡ください。
遺言によるご寄付(遺贈)も同様に課税されません。詳細はお住まいの税務署にご確認ください。遺言書の書き方、手続きなどに一定の決まりがあります。
詳細は、レディーフォー遺贈サポート窓口までお問い合わせください。
- 遺贈寄付についてのご相談・お問い合わせ
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GHIT FundはREADYFOR(レディーフォー)株式会社と連携し、遺言によるご寄付や相続財産のご寄付に関するご相談を承っております。遺贈寄付に関するご相談やご質問は、以下の宛先までご連絡ください。
レディーフォー
※レディーフォー遺贈寄付サポート窓口は、遺贈寄付・相続寄付に関するご相談を受ける窓口で、何度でも無料でご相談いただけます。
遺贈寄付のご意向や、寄付先・金額などの詳細が決まっていない方でも、どうぞお気軽にご相談ください。
READYFOR株式会社は、これまで約2万件の社会活動を支援してきた実績のある企業です。その知見を活かし、ご寄付者様の想いをお伺いし、その想いを込めた大切な財産を託せる活動へお繋ぎするお手伝いをさせていただきます。生命保険、不動産や有価証券による遺贈寄付にも対応しています。
お問い合わせは、お電話またはオンラインフォームにてお受けしております。
遺贈寄付サポート窓口に
相談する
- レディーフォー遺贈寄付サポート窓口
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0120-948-313(通話料無料)
受付時間:平日10:00~17:00(年末年始を除く)
- 資料請求・ダウンロード
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GHIT Fundの遺贈寄付に関する資料(パンフレット)を郵送でご希望の方は、 お問い合わせフォームよりご連絡ください。
お問い合わせフォームのカテゴリーは「寄付」をお選びいただき、遺贈寄付についてのお問い合わせであることを明記いただけますようお願いいたします。