GHIT FUND
ANNUAL REPORT
2017

Message from Chair & CEO

トップメッセージ

GHIT Fundの第一期(2013年度〜2017年度)では、日本および世界各地の パートナーとともに強固な製品ポートフォリオを築き上げることができました。 私たちは、これを大変誇りに思います。この5年間の成果により、 グローバルヘルスR&Dのパイプラインはかつてないほど充実したものになりました。 世界中の患者さんにより豊かな生活をもたらすために、 日本のイノベーションが最大限に活用されているのです。

私たちがこうして第一期を無事終えることができたのは、 資金拠出パートナーとスポンサー、評議会、理事会、選考委員会、アドバイザー、 そして製品開発パートナーの比類なき先見性、エンゲージメント、創造性、 厚いご支援のおかげです。私たちは、満ち溢れたエネルギー、楽観性、 そして新たな決意を胸に第二期へと進みます。

これから真に重要な仕事が始まりますが、私たちにはその準備が整っています。

黒川 清
GHIT Fund会長
スリングスビー BT
GHIT Fund CEO

GHIT Leveraged Investment

投資総額(共同投資を含む)

190

Investment Overview

2013年度〜2017年度の投資概要

  • 132億円
    累積投資額
  • 74
    累積投資
  • 49
    進行案件2018年3月時点

GHIT Fundの投資プログラムに参画した国内外の機関(累積)

  • 42
    日本
  • 7
    アジア
  • 17
    欧 州
  • 22
    北 米
  • 8
    南 米
  • 7
    アフリカ

Our Portfolio

累積投資額132億円

Disease
Intervention
Development
Stage
マラリア
40.6%
結核
12.5%
顧みられない熱帯病
46.9%
治療薬
70.6%
ワクチン
24.5%
診断薬
4.9%
探索研究
18.6%
非臨床試験
39.0%
臨床試験
42.4%

Our Portfolio

累積投資額132億円

Disease
マラリア
40.6%
結核
12.5%
顧みられない熱帯病
46.9%
Intervention
治療薬
70.6%
ワクチン
24.5%
診断薬
4.9%
Development
Stage
探索研究
18.6%
非臨床試験
39.0%
臨床試験
42.4%

Late-Stage Candidates製品化に向けて進む後期臨床案件

現在、マラリア、結核、シャーガス病、住血吸虫症、マイセトーマを対象とした、8つの案件が進んでいます。

Late-Stage Candidates製品化に向けて進む後期臨床案件

現在、マラリア、結核、シャーガス病、住血吸虫症、マイセトーマを対象とした、8つの案件が進んでいます。

DSM265
疾 患: マラリア
製 品: 治療薬
開発段階: 第二相試験(Phase IIb)
実施国: TBD
詳細
E1224
疾 患: シャーガス病
製 品: 治療薬
開発段階: 第二相試験(Phase IIb)
実施国: ボリビア
詳細
PZQ
疾 患: 住血吸虫症
製 品: 小児用治療薬
開発段階・実施国:
第二相試験(Phase IIb)コートジボワール、
第三相試験(Phase III )ケニア
詳細
DAR-901
疾 患: 結核
製 品: ワクチン
開発段階: 第二相試験(Phase IIb)
実施国: タンザニア
詳細
BK-SE36/CpG
疾 患: マラリア
製 品: ワクチン
開発段階: 第一相試験(Phase Ib)
実施国: ブルキナファソ
詳細
SJ733
疾 患: マラリア
製 品: 治療薬
開発段階: 第二相試験(Phase IIa)
実施国: TBD
詳細
Arne Hoel_World Bank
TB-LAM
疾 患: 結核
製 品: 診断薬
開発段階: 製品バリデーション
実施国: 南アフリカ
詳細
Abraham Ali/Imageworks-DNDi
E1224
疾 患: マイセトーマ
製 品: 治療薬
開発段階: 第二相試験(Phase IIb)
実施国: スーダン
詳細

GHIT Replenishment

2017年6月1日、GHIT Fundは記者発表会を開催し、資金拠出パートナーから今後5年間(2018年度〜2022年度)にわたって 200億円に上るコミットメントを確保したことを発表しました。

  • 145億円
    FY2013-FY2017
  • 200億円
    FY2018-FY2022
  • Strategic Plan
    FY2018-FY2022

    第二期(2018年度から2022年度)を対象としたストラテジックプランは、「研究開発の推進と製品化の実現」、「製品供給を見据えた戦略・パートナーシップの構築」、「ガバナンスの維持、さらなる強化」、「財務戦略」の4項目を重点戦略とし、今後も日本と海外のパートナーシップを通じてグローバルヘルスR&Dを推進していきます。2022年度末までに2製品の規制当局による承認を目指します。

    Learn More

GHIT R&D Forum

2017年12月8日に初開催されたGHIT R&D Forumには、80以上の国内外の企業、 研究機関、大学、国際機関、NGO、NPO等が参加しました。R&D Forumでは、GHIT Fundから投資を受けた製品開発パートナーが、 製品開発の進捗状況、プロジェクトから得られた教訓、課題や機会、今後の計画について発表を行いました。

GHIT Fundは単なる組織という枠を超えて、グローバルヘルスR&Dに携わる日本と海外の機関を結びつけるネットワークのハブとして機能しています。 国際的な連携やオープン・イノベーションを推進し、製品開発と供給に関する明確な目標を掲げた対話を促進します。

Event Report