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中外製薬、GHIT Fundのパートナー参画へ 開発途上国の感染症制圧に向けたコミットメント表明

2014.12.24

2014年12月24日東京発 - 本日、公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(以下、GHIT Fund)は、新たな資金拠出パートナーとして、中外製薬株式会社(以下、中外製薬)の参画を発表致します。

 

民間企業のGHIT Fundへのパートナー参画は、GHIT Fundの2013年4月の設立以降初です。中外製薬のGHIT Fundへの参画によって、民間企業6社(アステラス製薬株式会社、エーザイ株式会社、塩野義製薬株式会社、第一三共株式会社、武田薬品工業株式会社、中外製薬株式会社、五十音順)が、マラリア、結核、顧みられない熱帯病などの開発途上国における感染症の新薬開発支援を表明したことになります。GHIT FundはグローバルヘルスR&Dを推進する機関として、さらにその取り組みを加速して参ります。

 

GHIT Fund CEOのスリングスビーBTは「私たちは、このたびの中外製薬の参画を心から歓迎致します。中外製薬のGHIT Fundへの参画は、日本の民間企業が、世界の最貧困層の健康や生活を改善するためにリーダーシップを発揮していることを示すものです。」と述べています。

 

GHIT Fundへの参画に関して、中外製薬の永山治会長は次のように述べています。「中外製薬は、世界の最貧困層を救うことの出来る革新的な新薬開発の支援を表明いたします。GHIT Fundへの参画を通じて、私たちの技術、イノベーション、専門性をグローバルヘルスの問題解決に応用できることを大変嬉しく思います。」中外製薬は全世界向けに新薬開発を行っており、今後は、GHIT Fundとのパートナーシップを通じて開発途上国で蔓延する感染症の制圧に向けた取り組みに積極的に参画していきます。

 

GHIT Fundは、100億円規模の資金(5年間)で2013年4月に設立されました。日本と海外の民間企業、大学、研究機関、非営利組織等の製品開発パートナーシップを促進し、これまでに、マラリア、結核、住血吸虫症、シャーガス病、デング熱等の感染症の治療薬、ワクチン等のイノベーション創出に対して約34億円を投資しています。GHIT Fundは、世界の最貧困層の命を救い、健康を改善することができる有望な研究開発に対して引き続き投資を行い、グローバルヘルスの分野でインパクトを生み出して行きます。

 

GHIT Fund会長の黒川清は、中外製薬の参画に関して、「世界の最貧困層の健康を蝕む感染症を制圧するためには、セクター間を越えた連携と協力が必要不可欠です。本日新たなパートナーを迎え、グローバルヘルスR&Dの日本初の官民パートナーシップであるGHIT Fundがさらに強化されることによって、製品開発をより前に押し進めることができます。」と今後への期待を述べています。

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